さて、ドイツ語A1-2のコース受講が終わると、また次の講座まで1ヶ月ほどのインターバルがありました。
で、 その隙にまた病院に検査へ。
実は私、5年ほど前にマンモグラフィーで「乳癌リスクがある」という結果が出たので、定期的に検査を受けてまして。
それをドイツでも受けに行ったんです。
私がドイツで住んでいる町は婦人科の予約を取るのがすごく難しくて、ドイツに来て結構すぐに旦那が予約を入れてくれたのですが、予約を取れたのは9月でした。
その間、5カ月…
2ヶ月、語学学校に通ったとはいえ、まだまだ日常会話さえままならないドイツ語レベル。
今回も、
「ドイツ語ができないので、英語でお願いします」
とお願いしたのですが、にっこり笑顔でスルーされました。
うん、オーケー。
もうドイツで病院来るのも2回目ですし、慣れてる。
なんならそう来ると思ってた。
で、「あっちで服を脱げ」だの、「この位置に立て」だの、「右手を上げろ」だのいう指示をほぼ勘で乗り切りまして。
マンモグラフィーが終わったあとは、ベッドに横たわって先生による触診と超音波検査。
半年~1年に一回のペースでこの超音波検査は日本で受けてたんですけど、毎回毎回
「うーん、悪性ではないと思いますね。
もしこのしこりが大きくなってくるようでしたら心配ですが、そうでなければこのまま経過観察で」
という結果で。
なんかずーっと、もやもやとすっきりしなかったんです。
ま、今回も同じ感じだろうな、と思っていたら、
「心配ないわ」
というドイツ語がはっきり聞こえまして。
「これ、腫瘍じゃない。
なんの心配もないわ」
5年間抱え続けたもやもやがさーーーっと晴れた瞬間。
「え?
本当?
やったーーー!!」
と慌てて検査ベッドから起き上がり、小躍りしながら先生と握手。
先生も嬉しそうに、何やら
「よかったわね」的なことを言ってくださっている様子。
「ありがとうございます」
って頭を下げて気づいたんですけど、
この間、ずっと胸は出しっぱなしでしたね。
踊ってる場合じゃなかったね…。
視界にむき出しの胸が入り込んできてびっくりしました。
ちょっと奥さん、押してってー

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