さて、義母さんの素敵なおうちを追放され、義父さんが最近まで住んでいた3部屋のアパートへ。
義母さんと義父さん、もう20年以上別居しているのですが、税金上の理由かなにかで結婚は継続したまま。
ドイツって離婚するのにも裁判が必要で、大変らしいんです。
…って、このときはまだ他人事でしたよねー。
今は渦中で実感中ですよー。
…ふふ、ふふふ。
女性関係と性格に問題のある義父が住んでいたアパートはとにかくおしゃれ。
アイランドキッチンに、イタリアからお取り寄せしたバスルーム。
3部屋のうちの1部屋は衣装室としてご使用だった模様。
そこへIKEAで購入した家具を押し込み、どうにか暮らし始めました。
生活が落ち着いてくると、浮ついていた気持ちも落ち着いたのか、このころから旦那の金払いが悪くなりましたね。
家具などの購入費用はもちろん折半。
だがしかし、ありがたいことに家賃はただ。
義父さんが購入した物件に、ただで住まわせていただける上、光熱費まで義父さんの口座から引き落とし。
…ご家族が裕福って素晴らしい!!
私がドイツ語を話せるようにならないと自分の負担が増えるということに気づいた旦那。
次は私に「語学学校へ行け」と。
ありがたいんですよ、妻が語学学校へ行っている間、子守をしてくれる旦那。
これも、働いていないからこそできる技!
ありがたい、本当にありがたい…
で、すぐさま申し込みに行き、ドイツ到着2ヶ月目からは語学学校へ通い始めました。
ちょっとびっくりしたんですけど、私が最初に通ったVHSって学校、受付の方がドイツ語オンリーだったんですよね。
ドイツ語がわからなくてドイツ語を習いにくる人の対応をドイツ語でやるって…お互いめっちゃストレスがたまりそう…。
こうして、混乱に満ちたドイツ語の学習が始まりました。
ちょっと奥さん、押してってー

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