日本でもこの時期、「クリスマスマーケット」のイベントやったりしますよね。

旦那を訪ねてドイツに来ていたころはこのドイツ式クリスマスマーケットに大層感激したものです。

ドイツに来て3年目ですけど、やっぱりクリスマスマーケットは素敵。

…というか命綱。

暗くて、寒くて、寒くて、寒い。
そんなドイツの冬の希望の光がクリスマス。

ここのとこ、コロナのせいでクリスマスマーケットないんですけどね…。

でも、ドイツに来た初めての年は息子も連れてあちこちのクリスマスマーケットに出かけました。

マーケットで売られているのはクリスマスのオーナメントや、ニット製品、木工工芸品になぜかキッチンツールの実演販売があったり。

鮭やサバを豪快に串にさして焼きながら売っていたり、ナッツにキャラメルや糖衣をからめたクリスマス時期のお菓子や、デコレーションに使うマジパンのお菓子やグリューワインの屋台があちこちにあったり、クリスマスならではのおいしいものを堪能できるのも楽しみです。



「僕はクリスマスに興味ない。12月に入るまでクリスマスソングは禁止」
なんて言っている旦那本人もどでかいクリスマスツリーを購入してきましてね。

 生木
ですよ。

モミの生木がどーん!!

ドイツでは結構普通らしいんですけど、普段「環境がー、エコがー」とお盛んな環境先進国ドイツ、ですよね…?

クリスマスのためだけに、木を切り倒しちゃって大丈夫?

なんて嫌味なことを思ったり、思わなかったり、思ったり。

各家庭のクリスマスデコレーションを眺めながらお散歩するのもこの時期の楽しみ。
普段、ドイツであまり目にすることのない電飾のきらめきがこの時期は家庭の窓辺を彩ります。


沈みがちな心を癒してくれるドイツのクリスマスですが、ヨーロッパのクリスマスって基本、

家族でお祝いする

ものなんですよね…。

そして、クリスマスと言えばプレゼントも欠かせない…。

普段、義家族にお世話になりっぱなしの私、わずかでも恩をお返しし、感謝の気持ちを示す大チャンスの到来なわけです。

今も誕生日やら母の日やらのたびに頭を悩ませているプレゼント選びですが、クリスマスのプレゼント選びも本当に大変でした…



ちょっと奥さん、押してってー


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