息子が6ヶ月のときにドイツに引っ越してきたので、私は日本での子育て経験が半年しかないのですが、それでも

「ドイツで子育てするほうが私にはラクだなー」

と感じます。

まず、ドイツのバスには必ずベビーカー/車いす用のスペースがある、というのが理由の一つ。
乗降用のドアのすぐそばがそのスペースになっていて、ベビーカーは折りたたまずに子供を乗せたままで乗車できます。

電車も同様で、ベビーカーを折りたたむ必要はありません。

ドイツのベビーカーは積もる雪や石畳の道に対応しているのか、車輪が大き目で重いものがほとんど。
こんなもん片手で持ちながら、片手で子供を抱えて公共交通機関に乗るなんてことになったら、私、引きこもります…。

もう一つ、ほとんどのドラッグストアにおむつ替えスペース、授乳スペース、子供用の遊び場があること。
子供用の洋服も120㎝くらいの大きさまでならドラッグストアで買えることが多いです。

これは本当に助かります。
冬場、お友達とクリスマスマーケットに出かけた際、お子さんがおむつ漏れしてしまって着替えが必要になったとき、このおむつ替えスペースにめちゃくちゃ助けられました。

ドイツの冬なんて、むちゃくちゃ寒いですからね。
小さい子にお外でお着換えなんてさせられないし、濡れた洋服の替えもない…。

そんなとき、ドラッグストアはすごく便利。
洋服も買えるし、おむつ交換台には無料のおしりふきやおむつまで揃っているし。

子供と遠出するときはまず、ドラッグストアの位置を確認するくらい、お世話になっています。

ドイツ、コンビニもないし、公衆トイレも少ないし、トイレ難民になりがちなんですが、子供のおむつ替え環境は整ってますね。

で、これは地域にもよるかもしれませんが、公園が多くて遊具が充実している、という点。
うちの近所だけでも大小あわせて徒歩圏内に5つほど公園があります。

日本では徒歩圏内に公園は1つしかなかったので、ドイツに来て公園の多さにとても驚きました。

「こんなに素敵な公園を無料で使わせてもらえるなんて…ドイツに税金払いたい」
って生まれて初めて納税意欲が湧きましたよね。

…仕事、頑張らなきゃ…



ちょっと奥さん、押してってー


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