ドイツ語学習第二弾として通い始めた語学学校の クラスメイトはインド、バングラディシュ、スーダン、中国、ハンガリーからの5名。
みなさま、大学もしくは大学院、研究室で勉学や研究に励んでいらっしゃる方たちでした。

住む世界がこれまた違うわ。

みんな、あいさつはきちんと返してくれますが、そこはかとなく壁を感じる…。

なんでもこのクラスは、A1-1の講座から持ち上がりで、私以外はみんな顔見知りだったんです。
私だけが、新入り。

オンリーワン。

オンリーワンの新入りであった私の印象を、クラスメイトたちは後にこう語ってくれました。


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中国代表 ファンユーさん
「むったーは、初日からぶっこんでくるね。僕、シャイだから、ついていけなかった」


インド代表 ガネーシュさん
「毎日ご機嫌そうで。僕が最高に幸せな日でも、君の不機嫌な日に及ばない

スーダン代表 ジーナさん
「あなたのこと、私たち『ハッピーうさぎ』って呼んでたの。嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねてるから…」

バングラディシュ代表 ヒーヤムさん
「存在がうるさい」

ハンガリー代表 ソフィーさん
「私、あなたの隣から席を替えてもらったのは、あなたが嫌だからじゃないの。
 あの席、寒くて」
※受講時期は8月

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みんなのおかげで、私がどういう人間か、ちょっとわかった気がしました。

ちなみに今、一番仲良くしているのはバングラディシュ代表のヒーヤムです。
うるささに慣れたのでしょうか。


若干、警戒されているのを感じつつのスタートでしたが共通言語=英語がある、というのはやはり強く、お互いの住まいを訪ねて誕生日会をやったり、ムービーナイトをやったり、ピクニックしたり。

ここでもう一段階、私の交友関係が広がりました。
(※ハンガリー代表のソフィーさんは毎回不参加でした)。

良く知り合ってみればクラスメイトも良い人ばかりで、楽しく通わせていただいたのですが、
何か、物足りない…。

うっすらとした不満を抱えながら、ドイツ語を学ぶ日々が続きました。


ちょっと奥さん、押してってー

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