生きねば in ドイツ

明日はどっちだ?  ドタバタでやってきたドイツ。 ドイツ語、コロナ、家庭不和の洗礼をうけて、ただいま知恵なし、金なし、家もなし。 それでも、この異国(ドイツ)で生きねばならぬアラフォーの生きざまを綴ります。 神様、私は明日も屋根の下で眠れるのでしょうか…。


で、翌朝。
昨晩もホテルのバーで1人飲んでいた旦那には、ゆっくり寝てもらって、息子と風呂遊びに勤しみます。

旦那には今日も長距離を運転してもらうので、ゆっくり寝てもらいたい。
でも、日本食材の買い出しにさっさと行きたくて、実は気もそぞろな私。

宿泊していたホテルの近くに日本食材を扱うお店が2軒あったので、すでに
「あれも買おう、これも買おう」
と心の中でリストアップしていたんですよね。

私がドイツで住んでいる町でも日本食材を扱うお店はあるし、醤油や海苔、ワサビくらいならそこらのスーパーでも売っていたりするんですが、デュッセルドルフは品揃えが違う!

なんでもある。

白だしやら、お餅やら、豆腐やら、納豆やら…日本米もある!!日本酒も!!

それが何種類もある中から選べる。

私が住んでいる町だと、醤油はKIKKOMAN一択ですし、海苔はなぜかベトナムの方が微笑んでいるパッケージだし(しかも商品名がTOKYOTO。次に買ったら写真撮ります)、ワサビもメーカー不明の一種類。

噂に聞いているドイツの長く、暗く、寒い冬を少しでも幸せに乗り切るために、絶対に日本食材は買って帰りたい。

そんなもんで、旦那に対して

  ゆっくり寝てねー VS 早く起きて―

という気持ちのせめぎあいがありました。

旦那が起きたのは10時ころだったでしょうか。
ホテルのチェックアウトは11時。

「私、日本食材買いに行ってきてもいい?」
と起き抜けの旦那に声をかけると、

「ちょっと待ってー」
とのこと。

あまり時間もないので、一人でパパっと買いにいってチェックアウトの時間までに戻ってこようかな、などと考えていると

「買い物、どれくらい時間かかるの?10分あれば大丈夫?
 さっさと帰ってきてね」
と言われました。

これ、私が心の中で考えていたのと同じことを旦那が言っただけなんですけどね。

私、これを聞いてドイツに来て、初めて旦那の言葉で泣いた。

いや、他に泣くポイントなんかいくらでもあったやろ、と思うんですが。

「日本食材の買い出し、私が楽しみにしてたの知ってるよね?
 昨日も時間ちょうだいって、お願いしたよね?
 時間がなくなったのはあなたが遅くまで寝てたからよね?
 あなたの買い物には気が済むまで付き合ったよね?」

旦那が引くくらい泣いた。

旦那も「なんで?」と思ってたでしょうが、私も
(なんでこんなに腹が立つのかしら)
と泣きながら思ってました。

今思うと、知らない内に何かしらの鬱憤が溜まっていたのではないかと。
それを発散する機会がなかったからこれを口実に泣いたような気がするんですよね。

異国で生活してると、
(他所の国にお邪魔してるんだから、自分の思い通りにいかないことがあるのは仕方ない)
と気持ちをしまい込むことは多々ありますし、加えてうちの旦那は気持ちの浮き沈みの激しい人なので、
(まぁ、こういう人なんだから仕方ない)
と正面衝突を避けてきたことも多々。

…これ、私のメンタルも結構やばいんじゃないか…

そんなことに気づいた一件でした。

あ、日本食材の買い出しですか?
泣いたらすっきりしたので、さくっと済ませました。


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さて、お昼ご飯に「匠」のラーメンを食べて、美容院へ。
ここのラーメン、有名なようで、後に日清とコラボでカップラーメンも出しているのを見かけました。

すっごくおいしかった!!

ドイツに来てから恋しくなった日本食の一つがラーメンだったのですが、デュッセルドルフのラーメン屋さんは日本のクォリティ―なんですね!!

記憶にある日本のラーメンと比べてもおいしかったです。

我が町でもラーメンは食べられるのですが、やっぱり「Ramen」という感じで、日本のラーメンとは似て非なるものなんです。

ラーメンって、ふーふー言いながら、「やるか、やられるか」みたいな雰囲気で食べませんか?

ドイツで食べる「Ramen」は、 適温(つまりぬるい)で提供されてゆっくり食べるイメージ。
スープも「出汁が効いてる」というよりはしょっぱい、という感じ。

ここへきてやっと、「ラーメン」が食べられた!という喜びでご機嫌のまま、美容院へ向かいました。

美容院も、日系の美容院ならオール日本語で大丈夫。
働いているスタッフさんも、すべて日本の方で、日本と全く同様のサービスが受けられます。

まるで日本に帰ってきたような錯覚を覚えながらカットとカラーを施術していただき、2時間程度で美容院を後にし、ホテルでお昼寝している旦那と息子に合流。

息子が起きたので、旦那ご希望のショッピングへ出かけました。
今日は私の悲願であった「日系の美容院で白髪を染める」を果たしたので、あとは旦那の希望に合わせてショッピング+お寿司ディナーの予定。

「日本食材、買わなくて良いの?」
と旦那が訊いてくれたのですが、
「食品は明日、ホテルのチェックイン後にまとめて買うから1時間くらい時間ちょうだい」
とお願いしていました。

ここ、フラグですよ。

今から考えたら、旦那が訊いてくれたときにさっさと日本食、買っておけば良かった…。
お米とか買いたいし、重いから最終日に…なんて思ったのが間違いだった…。

あ、日系美容院の感想ですが。

意思疎通ができる、日本と同様のサービス、クオリティという点で私は大満足でしたが、旦那には仕上がりの違いがわからないようでした…。


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デュッセルドルフ2日目。

昨日、長距離を一人で運転してくれた旦那にはゆっくり寝てもらって、私は息子とお風呂遊び。
私たちが住んでいるアパートはもともと義父の所有物件。
義父が独り住まいで使用していたため、湯舟はなく、シャレオツなイタリアお取り寄せのシャワーのみ。

お風呂大好きな日本人の私のために、湯舟のある部屋を予約してくれた旦那を心の中で盛大に褒めながら、息子とゆっくりお風呂を堪能させていただきました。

本日の私のメインイベントは美容院。

ドイツに来てから、一度はカットに行き、それなりに結果にも満足していたのですが、なぜか旦那には

「ごめん、今度はちゃんとしたとこ、予約するね」

と謝られました。

17ユーロで、ささっと素早くカットしてくれる中東系経営の美容院。
中東系の方の方が髪質が日本人に近いと聞いて選んだのですが、仕上がりは「ま、こんなもんだろう」という感じ。

日本では美容院に行くたびに、30,000円以上使っていたので、私はコストと時間が大幅に縮小された喜びの方が大きかったんですけど、旦那にはショックな仕上がりだったんでしょうね。

ちなみに、ドイツの低価格美容院ではシャンプーのサービスがあったり、なかったり。

シャンプーありのところでびっくりしたのは、シャンプー後にドライヤー渡されて、
「はい、どうぞ」
とセルフドライを任されたことですかね…

ドイツの美容院で使われている薬剤の強さは日本人向きではない、という話を聞いていたので、ずっと白髪はそのままにしていたのですが、日系の美容院なら安心だろう、とデュッセルドルフではカラーとカットの予約を入れていました。

…長くなってしまったので、明日に続けますね。



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