生きねば in ドイツ

明日はどっちだ?  ドタバタでやってきたドイツ。 ドイツ語、コロナ、家庭不和の洗礼をうけて、ただいま知恵なし、金なし、家もなし。 それでも、この異国(ドイツ)で生きねばならぬアラフォーの生きざまを綴ります。 神様、私は明日も屋根の下で眠れるのでしょうか…。


ドイツに来てからというもの、義母にお世話になりっぱなしで。
渡独当初に1ヶ月居候させていただいたのを皮切りに、
・息子のベビーカー
・洗濯機
・乾燥器
まで義母に買って頂いた上に、毎月二度は外食をご馳走になっています。

でね…
ドイツに引っ越してくる際に業者さんにお願いして大量の洋服やら食器やら、本をドイツに船便で送ったんですけど、それらがドイツに届くまでに2ヶ月ほどかかりまして。

それを待ってる間にドイツも暖かくなってしまったんです。
4月にドイツに着いた当初は寒かったので、スーツケースに詰めて持ってきた冬服でしのげたんですけど、 6月になるとさすがに冬服ではきつい。

でも、もうすぐ引っ越し荷物が届くだろうし、間に合わせで服を買うのは悔しい…。
と旦那のTシャツを適当に拝借したりしてましたら、

「むったーは、ファッションのスタイル変わったの?」
と義母に訊かれまして。

義母、息子が生まれた時に日本に来てくださったことがあるんですよね。
で、日本ではそれなりの恰好をしていたはずの私がどんどん小汚く、適当になってきているのに気づいたわけです。

「引っ越し荷物がまだ届かなくて…」
とお伝えしたんですけど、義母には納得がいかないようで
「むったーに洋服くらい買ってあげなさい」
と旦那に囁いているのが聞こえてきました…。

一度なんか、義母とのおでかけにうっかりエコバッグで出かけてしまいましてね、そしたらその週末に

上等なバッグが義母からプレゼントされました。

「レシートもあるから、気に入らなかったら返品して好きなのを買ってね」
と至れり尽くせりのお気遣いまで…。

ごめんなさい、義母さん…。
私、バッグならちゃんと持ってるんですよ…。
心配かけてごめんね…。



ドイツ人はファッションにこだわらない、と聞いてましたが、
「ファッションにこだわらない」
というのと
「貧乏くさい恰好で平気」
というのは別物なのかも知れない…と我が身を反省したりしました。

こんな風に義母にお世話になっているもので、義母のお誕生日には京都で購入して持ってきた清水焼やら、母の日には義母の名前を入れた熊野のコスメ筆セットを取り寄せてプレゼントしてたんですが、

クリスマス

もう、ネタが切れたよ…。
悩んでるうちに、日本から取り寄せてクリスマスに間に合うのかどうかも微妙な時期になってきまして…。

どうする?
クリスマス…。




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日本でもこの時期、「クリスマスマーケット」のイベントやったりしますよね。

旦那を訪ねてドイツに来ていたころはこのドイツ式クリスマスマーケットに大層感激したものです。

ドイツに来て3年目ですけど、やっぱりクリスマスマーケットは素敵。

…というか命綱。

暗くて、寒くて、寒くて、寒い。
そんなドイツの冬の希望の光がクリスマス。

ここのとこ、コロナのせいでクリスマスマーケットないんですけどね…。

でも、ドイツに来た初めての年は息子も連れてあちこちのクリスマスマーケットに出かけました。

マーケットで売られているのはクリスマスのオーナメントや、ニット製品、木工工芸品になぜかキッチンツールの実演販売があったり。

鮭やサバを豪快に串にさして焼きながら売っていたり、ナッツにキャラメルや糖衣をからめたクリスマス時期のお菓子や、デコレーションに使うマジパンのお菓子やグリューワインの屋台があちこちにあったり、クリスマスならではのおいしいものを堪能できるのも楽しみです。



「僕はクリスマスに興味ない。12月に入るまでクリスマスソングは禁止」
なんて言っている旦那本人もどでかいクリスマスツリーを購入してきましてね。

 生木
ですよ。

モミの生木がどーん!!

ドイツでは結構普通らしいんですけど、普段「環境がー、エコがー」とお盛んな環境先進国ドイツ、ですよね…?

クリスマスのためだけに、木を切り倒しちゃって大丈夫?

なんて嫌味なことを思ったり、思わなかったり、思ったり。

各家庭のクリスマスデコレーションを眺めながらお散歩するのもこの時期の楽しみ。
普段、ドイツであまり目にすることのない電飾のきらめきがこの時期は家庭の窓辺を彩ります。


沈みがちな心を癒してくれるドイツのクリスマスですが、ヨーロッパのクリスマスって基本、

家族でお祝いする

ものなんですよね…。

そして、クリスマスと言えばプレゼントも欠かせない…。

普段、義家族にお世話になりっぱなしの私、わずかでも恩をお返しし、感謝の気持ちを示す大チャンスの到来なわけです。

今も誕生日やら母の日やらのたびに頭を悩ませているプレゼント選びですが、クリスマスのプレゼント選びも本当に大変でした…



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ドイツに来てから何度も、
「息子がいてくれて本当に良かったなぁ」
としみじみ思っている私。

息子がいなかったら、確実に引きこもりになっていたと思われます。

ドイツで会社勤めしているわけでもなし、特に出かけたい場所も用事もなし。
そんな私に毎日外出するモチベーションを与えてくれるのが息子。

ドイツの冬って、平気で氷点下をたたき出すんです。
帽子って重要な防寒具なんだな、ということにドイツに来て初めて気づきました。

耳を出しっぱなしにしていると冷えすぎて耳だけでなく、頭の芯まで痛むんですね…。
午前中は10時くらいまで霧が出てて、どこもかしこも湿ってるし…。

私1人だったら寒くて暗い中を出かけていく気にはならなかっただろうと思います。

でも、この頃の息子はお外遊びが大好きだったので、毎朝玄関のドアを叩いて、
「そと!」
と催促してくれるんです。

で、お出かけするとベビーカーの上にふんぞり返って道行く人みんなに
「チャオ!チャオ!」
と挨拶するので、自然とご近所に顔見知りも増えまして。

私一人で歩いてチャオチャオ言ってたら、いくらドイツでも変人ですからね。

ちなみにうちの家族で「チャオ」とあいさつする人は皆無。
息子、この挨拶を上の階に住むキューバの方から覚えました。

いつ会っても、満点の笑顔で
「チャオ、アミーゴ!サムライ、元気?」
と声をかけてくれる彼のことが大好きな息子。

ママ、パパの次くらいに「チャオ!」という挨拶を覚えていたような気がします。

余談ですが、出かけるときはほぼ私+息子のペアなので、毎回、この人に
「パパは?パパはどこ?仕事なの?」
と聞かれるのが若干苦痛でしたね…。

どう答えたら正解なのかわからず、いつも
「パパはおうちだよねー」
とかわしていました。


徒歩圏内に5か所ほど公園があるので、
「どこ行きたい?」
と息子に尋ねて指さす方向へ向かって歩き出す毎日。

寒くなってきたらスーパーやドラッグストアに避難して、お昼まで遊んだら家へ帰って昼食とお昼寝。
14時ころから16時ころまでお昼寝させたら、起きるころにはもうドイツは真っ暗。

息子の相手をしながら夕ご飯を作って、18時に夕ご飯。

私が住んでいる地域は硬水なので、乳幼児を頻繁にお風呂に入れるのは肌に良くないということで、息子のお風呂は週に2度程度。

お風呂に入れる日は晩御飯あとにお風呂で、8時過ぎには就寝準備。

これ以上ないほど、シンプルな毎日です。

こんなシンプルな日々でも退屈しなかったのは息子がいてくれたから。

息子も3歳になりましたが、今も息子に救われる日々を送っています。
子供を産む前は「子供は3歳になるまでにすべての恩を返す」なんて話を聞いてもピンとこなかったのですが、今はよーくわかります。



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